現代のインターネット社会でデジタルトランスフォーメーション支援の一環としてIoTに関する導入計画の提案・実行を行い、IoT技術を効果的に作用させる支援を行うIoTコンサルティング様。
事業拡大に伴い複数の会社、事業部が共存するオフィス統合移転プロジェクトのお手伝いをさせていただきました。
複数の会社が共存するオフィスだからこそ拘ったポイントは以下の2点です。
・コミュニケーションスペースの配置
リフレッシュエリアは各事業所の執務室の中間に配置することで、どこからもアクセスしやすく、事業部間の垣根を超えたワーカー同士のコミュニケーションハブとして機能します。
・オフィス全体の印象
どのような素材や色を採用するかによって、オフィス全体の印象が大きく変わります。
あらゆる人が気持ちよく働くことができる環境を考え、白を基調とし、ワーカーにとっては明るく居心地の良い環境、来訪者にとっては清潔感・信頼感を与えるイメージを目指しました。
出社から始まりオフィス内を移動する際、必ず動線となるエントランスエリアは、ぬくもりを感じさせ、癒し効果のある明るい木目。
仕事をする上で最も長く過ごす執務室の床は、気持ちを落ち着かせたり、集中力を高める効果のある青。
話し合いやプレゼンテーションに使われることが多い会議室は、緊張を和らげたり、信頼感を与える効果のある茶。
憩いの場であるリフレッシュエリアには、他の空間とは少し違った雰囲気のレンガ調クロスを用いることで、リラクゼーション効果を促します。
Project Management : WM
Construction Management : WM
Interior Design : Design Office KICHIJIRO
Photo : natsu tanimoto(studio track72)